こんにちは!

SAPIO SPRINT CLUBのコーチの豊増です。

最近、私の住んでいる地域の人と一緒にフットサルをすることがあります。

そこでは上手い人もいればそうでない人もいて、いろいろな人がおり楽しくフットサルを行っています。

上手くない人はリフティングがきちんとできません。

リフティングの練習もよくやっているようですが、なかなか上達していないようです。

その方も上達したいようですが、どうやら簡単にはいかないようですね。

ここで私は一つ疑問がわきました。

それは、

その技術を身に着けるためのフィジカルは足りているのか?

という疑問です。

なかなか上手くなれない彼の動きを観察していると、

片足をあげている間、体がよくフラフラしています。

そこで私は彼に片足立ちをやってもらいました。

そうすると案の定、フラフラし、片足立ちで止まるための筋力、バランス感覚が足りていないようでした。

リフティングでは片足を上げボールを蹴るため、

そもそも片足立ちがきちんとできなければ、リフティングを習得することはかなり困難になりますね。

それが、「その技術を身に着けるためのフィジカルは足りているのか?」ということです。

速い人のフォームで走る

よく陸上競技の練習でトップ選手のフォームになるべく近づけて走ろうとしますが、

まずそのフォームをやるためのフィジカルが足りているのかということを考えないといけません。

そうでなければ、いくらフォームを意識して走ろうが、そのフォームで走ることは達成できないかと思います。

こうして走ろう、脚はこう動かそうなど、どれだけ意識してもうまくいかない人は、一度達成できるフィジカルか考えてみても良いですね。

どのスポーツにも当てはまる考え

もちろん陸上競技以外のスポーツでもこの考えは共通だと思います。

いまスポーツを行っていて技術が伸び悩んでいる方がいれば、

その技術を達成するためのフィジカルは十分であるかを一度考えてみると、

その技術を身に着けられる足掛かりになるかもしれませんね。

カテゴリー: コラム

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